【FP試験】試験当日の7つのポイントと実際に受けた感想

FP試験の当日のポイントと実際に受けてきた感想について紹介します。

どうも、シャチ公です。先日、FP試験を受けてきました。試験前はドキドキしていましたが、家に帰ってきて自己採点したら、9割近く取れていたので安心しました。今回は、そんなFP試験に関して、試験当日の7つのポイントと実際に受けた感想について紹介します!

 

【試験当日のポイント】

①電卓は予備を持っていこう!

FP試験の持ち物は、えんぴつ・シャープペンシル・消しゴム・電卓・受験票・本人確認証です。うち、電卓は電池によって動く機器なので、万が一の際に使えなくなる可能性もあります。そのため、予備の電卓を持っておくことをオススメします。なお、持ち込みが禁じられている機能を備えた電卓を使うことはできないので、事前にFP試験で使える電卓かどうかもチェックしておきましょう。またシャーペンで受験する場合には、替え芯も忘れずに持っていきましょう。

 

②自宅でやるより1.2倍見込んで取り組もう!

自宅で勉強する時に比べて、時間がかかることを承知しておきましょう。実際、私も、自宅で過去問を解くときのおよそ1.2倍程度時間がかかりました。普段に比べて、入念に問題を解いたり、試験という空気に緊張したりと、さまざまな要因によってスムーズにはいかないのです。机の高さやイスの硬さなどでも、普段の勉強と違う環境にあると思うようにいかないことがあります。普段より1.2倍くらいは時間を要することを予め覚悟して、取り組んでいくスタイルを決めていきましょう。

 

 

③解答欄のチェックは入念に!

解答欄は、1~2回全体を通してチェックするようにしましょう。マークシート方式に慣れていないと、解答欄をズレて答えてしまっていたり、塗りつぶしが不十分だったりとケアレスミスになってしまうこともあります。時間が許す限りで、多少面倒でも、解答欄のチェックを入念に行いましょう。また、FP試験では開始から60分後から、終了10分前まで途中退室が認められています。満足いくまで試験に取り組み、解答欄のチェックも行った後、納得いくようなら途中退室の選択をしましょう。

 

④周りの雰囲気に流されない!

前述の通り、FP試験では途中退室が認められています。中には、何度も試験を受けていて慣れている人や、宅建や銀行員など余裕で受けている人もいます。途中退室がOKとなる時間になると、そこそこ退室を始める人が出てきます。私の時でいうと、学科では1~2割程度の人が退室していたイメージです。実技になるとその人数はやや減った印象です。周りが動き始めると焦ってしまう人もいると思いますが、周りの雰囲気に流されないことが大切といえます。

 

⑤昼休憩は、堅実に過ごそう!

午前中に学科、午後に実技が行われるFP試験。昼休みを挟んで行われるので、どうしても会場か会場の付近で昼休憩を過ごさなくてはなりません。会場の近くには、食事をする場所がない可能性もあるので、あらかじめコンビニなどで軽食を買っておくと良いでしょう。このとき、普段は食べないようなものや量をたくさん食べたりしないようにしましょう。午後の試験で、お腹を壊したり体調を崩してしまったりしないよう、堅実に過ごすことが大切です。

 

⑥学科が終わったら気持ちは実技へ!

学科が終わったら午後は実技です。毎年、実技の方が合格率が高いと言われていますが、学科の後に実技が設定されているため、学科の結果を引っ張ってしまう人がちらほらいます。かくいう私も、学科の出来が気になってしまい、昼休憩中は引きずってしまいました・・・。午後の試験に影響してしまうとよろしくないので、できるだけ午前中の学科の結果は気にしないように努めましょう。FP試験は、合格した方の試験を次回免除できるので、それぞれ独立して考えた方が良いといえます。学科試験が終わったら、気持ちを実技に切り替え、望みましょう!

 

⑦帰宅後は、模範解答で自己採点!

FPの試験は、当日の夕方5時半になると公式HPで模範解答が公開されます。試験の際に、問題用紙は持って帰ることができるので、そこに自分の解答を記載しておけば、自宅で自己採点することができます。もし合格ラインを上回っていれば、結果発表となる一か月半後を待たずに安心できますよね。ラインに到達していない場合には、次の試験に備えて早目から行動に移せるので、自己採点はしておいた方が良いでしょう。

 

 

【実際に受けた感想】

ここまで、試験当日のポイントとして7つ紹介しました。どれも私が、実際にFP試験を受けたことで感じたことを参考にしています。試験会場に着くと、多くの人がすでに待っていて、ほとんどの人がノートや参考書を片手に熟読していました。年齢層は、大学生くらいの人が6~7割かなという感じでしたが、中高齢の人や女性の方もわりと見受けられました。職場とか学校で受けさせられているパターンもあるのかな、という感じでしたね。

試験が始まって30分くらいすると、本人確認をしに監督官が巡回していました。まぁ、漢検とか入試とかと大して変わりません。ただ、計算問題もあったり、自己採点のために答えを記入したりと作業が多いので思ったよりも問題を解くのに時間がかかりました。実技は早期退室できるだろ、とタカをくくっていましたが、思いのほか時間がかかって結局最後まで解いていましたからねw ただ、普段の学習から合格ラインを超えている人は、きちんと落ち着いて解ければそう難しくはないと思います。

さて、今回はここらへんで。ぜひ、これから受ける方の参考になればと思います! FP試験を受ける皆さん、頑張ってください!



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