コンタクトと眼鏡はどちらの方がお得なのか?
どうも、ファイナンシャルプランナーのシャチ公です。私は目がひどく悪いので、普段はコンタクトをしています。最近、家計の節約をしようと、固定費を見直した時、このコンタクトに掛けるお金が意外な負担になっていることに気付きました。そこで今回は、コンタクトと眼鏡ではどちらがお得なのかについて見ていきたいと思います。
コンタクトと眼鏡の違い
コンタクトを装着している人と眼鏡を愛用している人、様々いるわけですが、コンタクトにも眼鏡にもそれぞれメリットとデメリットがあります。コンタクトと眼鏡の特徴を比べた際に、特に注目したいのは以下の3つです。
・コンタクトだとスポーツ等で邪魔にならない
コンタクトを付ける人の言い分として「メガネは邪魔になる」という点があります。確かに、スポーツをするときに眼鏡は落ちたりズレたりして邪魔ですし、破損する危険性があります。また、銭湯などでも眼鏡を付けたまま入ると曇ってしまって見えなくなりますし、マラソンなどでは汗が付着して眼鏡の寿命が減ってしまうこともあります。コンタクトであれば、スポーツでも裸眼の人と同じようなパフォーマンスを維持できますし、銭湯やマラソンでも邪魔になりません。
・コンタクトは日々の手入れが必要になる
邪魔にならないコンタクトですが、その分、日々の手入れが必要になります。ハードコンタクトレンズや2weekなど長期間にわたって着用するコンタクトであれば、消毒液を使った毎日のケアが必要になります。消毒などの手入れを怠ると、目の健康状態に直結するのも恐ろしい所です。なお、ワンデイと呼ばれる1日ごとに替えるコンタクトであれば、使い捨てなので手入れはそこまで必要ありません。
・コンタクトの方が目への負担がかかる
コンタクトは、直接目に触れて着用するものなので、眼球そのものへの負担がどうしても大きくなります。汚い手で目を触ったり、正しく消毒されていないレンズを入れたりすれば、感染症の恐れもあります。一方、眼鏡であってもフレームが耳やこめかみ部分に当たり、頭痛を誘発することもあります。こうした身体への負担を防ぐためには、用法を正しく守り、対策をすることが大切です。
コンタクトと眼鏡どちらがお得?
さて、ここまでコンタクトと眼鏡のメリットを比較してきましたが、ここからはコスパ面です。それぞれにかかるコストを徹底検証してみました。
コンタクトにかかるコスト
まず、コンタクトの購入費です。ハードなのかソフトなのかなど商品にもよりますが、私の使っている2weekのレンズは、3ヶ月分で約6,000円です。つまり、1ヶ月あたり約2,000円ですね。ワンデイだともう少し高い傾向にありますし、ハードレンズなら1ヶ月当たりに換算するともう少し安くなります。なお、コンタクトを購入する時には眼科での処方をしてもらうのが一般的なので、購入費に加えて診察代がかかってきます。
購入費と診察代に加えて、コンタクトにかかってくるのが消毒液の費用です。こちらも商品によりますが薬局などで購入し、1ヶ月あたり800~1,000円くらいかかります。なお、ワンデイなど使い捨ての場合にはレンズ自体が高い分、この消毒液の費用は掛かりません。これらの点から、コンタクトにかかるコストは、1ヶ月あたり約2,500円~3,500円と考えて良いでしょう。
眼鏡にかかるコスト
一方、眼鏡にかかるコストは基本的に最初の購入費のみです。こちらもフレームのデザインやレンズの圧縮などによって、かかってくる料金はピンキリです。最近は眼鏡の相場も下がってきており、1万円から入手できるものも多くなりました。眼鏡に関わる他のコストとしては、眼鏡ケースや眼鏡拭きが挙げられますが、眼鏡屋さんでもらえるものも多いので、コストとしてはそこまで大きな負担になりません。なお眼鏡は、長く使えば使うほどそれだけコスパは良くなりますが、途中で視力が落ちて合わなくなることもあるので、2~3年を目安に視力検査をして今のメガネが合っているか見直すと良いでしょう。これらの点から、2万円の眼鏡を2年間使用した場合に眼鏡にかかるコストは、1ヶ月あたり約800~1,000円と考えられます。
以上、コンタクトと眼鏡のコストを比較しました。1ヶ月単位に直すと、コンタクトは眼鏡の3倍近くコストがかかることになりますが、その分便利な場面も多いので、ここは好みですね。もちろん、眼鏡のフレームにこだわっている方など状況によってもコスパは変わってきますので、自分に合った選択をすると良いでしょう。当ブログでは、他にもお金にまつわる記事を多くアップしています。ぜひ合わせてご覧になっていってくださいね!