アタック25予選会レポートです。
どうも、ファイナンシャルプランナーのシャチ公です。普段はこのブログ、お金にまつわる記事をたくさんアップしているのですが、本日は最近あった出来事を書き綴る日記です。実は先日、アタック25というクイズ番組の予選会に参加してきました。今回は、そんなアタック25の予選会のレポートと、出場までの流れについてまとめました。(情報は、2019年6月現在)
アタック25予選会ハガキが到着!
クイズ番組が好きな私は、特に日曜の昼間にテレビ朝日系列で放送している「パネルクイズ アタック25」をよく見ています。初放送は1975年と40年以上の歴史を持つ長寿番組ですね。一般視聴者4人が参加して、25枚のパネルを取り合い、優勝を決めるというルールです。以前は、児玉清さんが司会者でしたが、現在は谷原章介さんが司会を務めています。そんなアタック25を見ていると、番組中に「出場者募集」の文字が。しかも「兄弟大会」ということで、前から出場してみたいなぁと思っていた私は、応募することにしたのです。
最初の応募は、抽選漏れのようで何の音沙汰もありませんでした。そして、少し期間を空けて2回目の応募をした時、初めて予選会の招待ハガキが届いたのです。私は、急いで妹に予定調整をしてもらい、予選会に初参戦することにしました。初めてですから、右も左もわからぬままに、ネットで少し情報を収集しつつも、ドキドキしながら予選に行きました。今回はそんな予選会のレポートです。・・・と、その前に、アタック25の出場までの流れをおさらいしておきましょう。
アタック25出場までの流れ
アタック25は、毎回4人の視聴者が出場しています。それに対して応募はすさまじい数のようで、出場までは狭き門です。出場までの流れとしては大まかに以下の5手順です。
①ホームページからアタック25へ応募
アタック25の番組内で出場者募集の案内が出て、私もホームページから応募しました。名前とか住所とか書き込むのですが、番組への感想などという自由欄もあります。もしかしたらここに沢山熱い思いを書いたら、出場確率上がるのかな?とか思いつつも、無難なことを書いた覚えがあります。何も書かないよりは、書いた方がよさそうですよね。
②応募者から抽選で予選会ハガキが到着
ホームページで応募してから数ヶ月、忘れた頃に予選会の招待ハガキが届きました。どうやら、地区にもよるらしいのですが、応募した人の中から抽選で選ばれているようで、応募した人が全員予選に出られるわけではないようです。私の住んでいる東京だとその倍率が高いとも聞きます。予選会ハガキには、ハガキが到着してから約2週間後の日程と場所が書かれていました。仕事とかで予定が調節できず参加できない人でも、特に連絡を入れる必要はありません。
③予選会にて筆記試験と面接
予選会で、自己PRや特技などのアンケートシートを書いたあと、筆記試験があります。筆記試験には一定のボーダーが設定されているようで、それをクリアした人のみ残って面接に進むことができます。公開されていませんので何点取れればよいかは分かりませんが、採点は十数分で完了し、全体で1時間から1時間半と一日で完結する仕組みとなっています。
④面接通過で1年間の出場権
面接を終え、もし面接通過して番組の出場権を獲得できると、後日電話などで連絡が届きます。そこから1年間、番組の出場権が獲得でき、どこかのタイミングで番組から連絡が来るそうです。ということは、番組から連絡がこない場合や連絡が来てもいけない場合で、1年が経過してしまうとせっかく面接を通過したのに番組に出れないまま出場権が切れるということにもなりますね。
⑤番組からの連絡で収録へ
出場権が有効である1年以内に、番組から電話などで連絡が来るそうです。番組の収録から1ヶ月前とかには連絡が来て、参加できるかどうかを尋ねられるそう。番組の収録は大阪で行われ、予選会で聞いた話だと、平日に行われるそうです。
アタック25の予選会の雰囲気
さて、番組出場までの流れをおさらいしたところで、私が予選会に参加した時の感想などを紹介したいと思います。会場に着くと、兄弟大会の予選ということで、顔の似ているペアや賢そうな男兄弟、愛想の良さそうな女兄弟など、様々な人がエントランスで待機していました。一人で予選会に参加するよりは、兄弟で行く方が話し相手もいるわけで、少し安心しますよね。そして、時間になると部屋に通され、着席しました。ざっと25組~30組、総勢50人ほどいたと思います。前の時間にも予選会をやっていたようなので、東京はやっぱ人多い様子。この時、机の上に用意してあったのがこちらのボールペン。アタック25の予選会に参加した証として、またカラーはアタック25のパネルの色で全4色あるそうです。兄弟で参加したので2本ゲットしました。
アンケートシートに記入!
まず、ディレクターさんの説明をよく聞き、アンケートシートに記入する時間が20~30分ほどありました。ここには、住所や氏名などの個人情報はもちろん、得意な教科や趣味、また過去の出場経験などを記入しました。話によると、1度番組に出演したことがある人は、5年経過しないと再度出場できないそうです。また、予選会で落ちてしまう人が多く、1回で予選が通る人はめずらしいとか。そして、シートの最後には5行にも及ぶ自己PR欄が。ディレクターさん曰く、この欄はとても重要だそうで、番組出演となった時には司会の谷原章介さんも熟読するのだとか。選考の参考にもなるので、しっかり書いてくださいねとのことでした。さて、アンケートシートを記入したら、いよいよ筆記試験です。手が震えるほど緊張してましたw
筆記試験開始!
筆記試験は、8分間で30問でした。1問あたり十数秒ですから意外と時間との勝負でした。前半の15問が「常識問題」。クイズアプリとかクイズ番組で出題されるような問題や、中学高校レベルの問題が出題されました。ただ、思った以上に難しいです。問題を書くことは禁止されていますのでここでは書けませんが、クイズアプリで半分以上取れているような人でも、この筆記試験は半分解けないと思います。ちゃんと勉強していった方が良かったなと後悔しました。そして後半の15問は「時事問題」。時事とは言っていましたが、最近のこととというよりは、芸能のことなども含まれていました。誰でも分かるような簡単な問題も数問混じっていた印象です。
さて、筆記試験を終えた手応えとしては、惨敗。私は30問中おそらく10問くらいしか解けませんでしたし、妹に至っては4問くらいだったそうです。いろいろ調べた限り、ボーダーは7~8割程度とされているので、少なくとも20問は正解したかったですね。兄弟大会の場合は、兄弟で合算されるのかどうなのかよく分かりませんが、とりあえず合格ラインには達していませんでした。いや、思っていたよりもかなり難しかったです。あれで7割とれる人いるの?って感じでしたからね、東大王くらいじゃないのかと。番組見ているとそういう人ばかりではなかったので、正直舐めていましたね。
合否発表とその後
ということで、筆記試験を終えて、会場内で10~15分程度待つように言われます。素早い採点で、その後結果発表となりました。私の時には、面接に進めたのが5組。30組近くいたので、6分の1ですね。当然ながら、私たちの名前は呼ばれることなく、あえなく撤退となりました。うん、でもとても良い経験ができたと思います。
気付けば、エントランスの時に、この兄弟絶対にインテリだと思っていた2人も部屋を後にしていましたし、正直採点基準はよく分かりませんね。予選会に来る前は顔採用とかあるのかなとか思っていたけど、そんな余地はありませんでしたし。最初に書いたアンケートシートも恐らく、見る間は無かったと思うので、面接に進むためには完全に筆記試験でボーダーに達していないと駄目な様子。つまり、勉強しておかないとだめだということですね。これからアタック25の予選会に参加する皆さんは、予選会だからと油断せず、しっかり勉強をしておいた方が良いと思います!
以上、アタック25の予選会レポートでした。これから参加する方の参考になれば嬉しいです。当ブログでは、普段はファイナンシャルプランナーである私が、お金にまつわる記事を書いています。良かったら合わせてご覧になっていってくださいね! 筆記試験には、政治経済の問題も出てきたので、もしかしたら参考になるかもですw