台湾一周旅行記(2/9)〜十分/九份〜

台湾一周旅行2日目の旅行記です。

どうも、ファイナンシャルプランナーのシャチ公です。今回は、前回の記事「台湾一周旅行記(1/9)〜台北〜」に引き続き、2019年夏に台湾一周旅行へ行った時のことを綴ります。また1日目の記事を見ていない方は、ぜひ見てくださいね! 台湾一周旅行2日目は、台湾の人気スポットとして名高い「十分」と「九份」をメインに回りました。その模様を写真とともにお送りしたいと思います。

 

鼎泰豊

台北で宿泊して次の日を迎えてすぐ、小籠包で有名な鼎泰豊という店舗に向かいました。鼎泰豊はどのガイドブックを見ても基本的に評価が高く、台湾でも人気の高い小籠包のお店です。台湾の中でも幾つか店舗があるのですが、せっかく台湾に来たのだから本店である信義店(東門駅から徒歩1分)に行きたいということで、オープンしてすぐに行きました。それでも30分待ちというほどの人気。私が帰る頃にはなんと100分待ちでしたから、どれだけ人気かということがわかるかと思います。でも、並んで待った小籠包の味はとても美味でした!

鼎泰豊の魅力は、小籠包おもてなし。小籠包は、細切りのしょうがとタレをつけて食べるのですが、口に入れたときの肉汁がなんともいえない美味しさ。また、店員さんも親切で、お茶をすぐに汲んでくれたり、分からないメニューを教えてくれたりしました。総じて、印象の良いお店でした。当然ながら夜市などの店と比べるとお値段は高めですが、台湾に行ったなら一度は食べておきたいグルメです。

 

アイスモンスター

鼎泰豊のすぐ隣にあるのが、アイスモンスターです。日本のかき氷ブームの先駆けとも言われているアイスモンスターで、本場のマンゴーかき氷を食べました。夏の暑い時期でしたし、とっても美味しかったです。鼎泰豊で食事をした後に、アイスモンスターでデザートを食べるという流れ、とてもオススメですよ!

 

 

十分

・十分への行き方

台北駅から台鉄東部幹線で瑞芳駅まで約1時間乗車後、瑞芳駅から平渓線に乗って十分駅まで約40分です。台北から十分までトータルすると2時間かからないくらいです。十分に行く場合には、九份と合わせて一日遊ぶ覚悟で行くと良いでしょう。

・十分の感想

十分観光の目当ては、何と言っても「天燈上げ(ランタン上げ)」。お祭り時期の夜空をランタンが彩る写真で知られていますが、普段でもランタン上げ体験ができます。ランタンに自分の願い事を書いて、それを空へと放つ体験です。線路の上ででき、十分でしかできない貴重な体験を味わえます。十分は少しアクセスがよろしくないのですが、ランタン上げを始め、線路の脇を固めるお店や滝が見られる山道など、見どころの多い観光地でもあるので、九份の観光ついでにチェックするのも良いかもしれませんね。私は、十分からタクシーに乗って九份へ向かいました。

 

 

九份

・九份への行き方

台北から行く場合には、電車・タクシー・バスの選択肢があります。電車で行く場合には、とりあえず「瑞芳駅」へ向かい、そこからはタクシーに乗り換えるのが無難です。台北からタクシーに乗って直接行くこともできますが、交通費がかなりかかってくるので、少しでも節約したいなら瑞芳駅までは電車で向かうのが賢明といえるでしょう。バスの場合には、忠考復興駅から乗るのが一般的ですが、週末などは混雑することもあるので注意が必要です。台北からの移動はいずれも1時間〜1時間半程度かかることを見込んでおきましょう。

・九份の感想

九份はやはり台湾を代表する人気スポットだけあって、人も多く、とても楽しい観光地でした。ジブリに出てくる場所も写真に収めることができましたし、夜市を歩いているかのような楽しい時間を過ごせました。途中で入った茶芸館では、高台から良好の景色を見下ろしながら台湾茶を楽しむこともでき、満足です。また台湾に行くとしたら、九份はもう一度訪れたいところといえます。

九份で食べたグルメの中で印象に残っているのが「タロイモ団子」です。事前に調べていた名店に入り、タロイモ団子の入っているぜんざいを食しました。優しい甘さとモチモチとした食感がクセになる美味しさでした。九份に来たら食べてほしいです。

九份でもう一つ印象に残っているのが、台北までの帰路です。実は九份、台北までの帰り道がやや面倒で、休日にもなると夕方以降のバスなどが混雑必至となっています。九份を散々歩きまわってからの慣れない帰路は、さすがに堪えてしまいます。私は九份の魅力に翻弄され、気づけばすっかりバスの本数も少ない時間帯になっていました。しかし、ちょうどタクシーの相乗りを待つ日本人と遭遇したので、乗せてもらい300元を払ってわずか50分程度で台北のホテルまで送ってもらいました。今考えたら、白タクだったのかもしれませんし、運転も荒かったのですが、良い思い出です。九份を訪れるのであれば、帰りのアクセスまできちんと頭に入れた上で、遊ぶ時間をきっちり決めたほうが良いと思います。

 

 

台湾旅行2日目で気づいたポイント

台湾旅行に行ったときに気づいたポイントをまとめています。2日目で気づいたことは、主に以下のとおりです。

 

・タクシー

台湾では黄色い車体をしているタクシーですが、日本よりも価格が安いため、台湾での移動手段として優れています。初乗りは100元以下で、その後の加算も5元ずつとかなり良心的な価格設定となっています。特に今回行った十分や九份は、電車だけではアクセスしにくい場所にあるので、タクシーを活用するのも一つの手といえるでしょう。一方で、一部悪質なタクシーや白タクなどには気をつける必要があります。タクシー運転手の多くは、簡単な英語と中国語のみ分かるので、行き先を伝えるときにはGoogleMapを見せて伝えました。

 

・ビニール袋

夜市や九份の観光を通して、持っていって良かったなと感じたのがビニール袋です。食べ歩きをする上でゴミなどがたくさん出ます。ゴミ箱が設置してある箇所もあるものの、ゴミを手に持って観光するのは意外に邪魔なものです。そこで私は、日本から持参していったビニール袋に入れて、リュックにしまっておきました。すると両手が空きますし、ゴミを気にせず観光を楽しめました。これから台湾旅行へ行く場合には、百均で売っているような数十枚のビニール袋を持っていくと良いと思います。

 

・茶藝館

台湾名物である台湾茶をゆっくり楽しむことができるのが茶藝館です。台湾茶には、飲むまでの流れがあり、香りや風味をゆったりと楽しむことができます。私は、九份で茶藝館に入り、高台からの景色を見下ろしながら優雅な時間を過ごしました。私はこの台湾茶の魅力にハマり、8泊9日で3回も茶藝館を利用しました。台湾に来たらぜひ茶藝館、一度は入ってみることをオススメします。

 

以上、台湾一周旅行2日目のことを紹介しました。これから台湾に行く人の参考になれば嬉しいです。当ブログは、ファイナンシャルプランナーである管理人がお金にまつわる記事をアップしています。ぜひそちらも合わせてご覧ください! 台湾一周旅行の模様台湾で食べたグルメの一覧などは、以下のリンクから飛んでみてください。

台湾一周旅行記(1/9)〜台北〜

台湾一周旅行記(3/9)〜猫空/礁渓〜

この台湾グルメはどんな味? 台湾一周して食べたもの感想まとめ

 

2件のコメント

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