台湾一周旅行記(4/9)〜宜蘭/羅東/花蓮〜

台湾一周旅行4日目の旅行記です。

どうも、ファイナンシャルプランナーのシャチ公です。私が台湾一周旅行に行った時のことをただ綴る旅行記、今回は4日目に訪れた「宜蘭」(羅東)と「花蓮」の紹介です。一周旅行らしく本格的に東部の移動が始まり、電車移動が多くなってきたころです。台湾一周旅行記を初めから見たいという方はぜひ1日目の記事、こちらからご覧になってくださいね! それでは、4日目の旅行記スタートです。

 

宜蘭

・宜蘭への行き方

台北からだと台鉄で約1時間半くらい、バスも台北から宜蘭行きがあるのでこれに乗ると約1時間半くらいです。近くには礁渓温泉があるので、一緒に巡りたいスポットです。

・宜蘭の感想

宜蘭は台湾の伝統文化を感じられる地区で、レトロな雰囲気が漂う街です。台北から日帰りでも行けることや、近くには温泉で有名な礁渓があることから、リゾート地としても人気があります。宜蘭駅はキリンが目印になっており、駅前には宜蘭出身の有名な絵本作家ジミーのモニュメントが多くありました。

私の台湾一周旅行では、宜蘭はほとんど通過点で、下調べもあまりしていなかったので、宜蘭駅では見るところがあまりありませんでした。お酒の工場や公園など見る所も多いので時間があるなら立ち寄っても良かったですが。私は宜蘭駅をぷらっと歩いたあと、すぐに電車で10分くらいのところの羅東駅へ移動することとしました。

 

羅東林業文化園区

宜蘭駅から約10分の羅東駅で下り、徒歩10分くらいのところにあります。羅東林業文化園区は、その昔、木材を貯蔵していた場所で、貯木池、森林鉄道、竹林駅、緑林遊歩道など自然を感じることができる観光地でした。駅から少し歩くものの、フォトジェニックな景色を堪能できるので、宜蘭で時間が余ったら来てみても良いかもしれません。野鳥を観察できたり、木造建築が立ち並んでいたり、ゆったりとした時間を楽しむことができます。線路を背景に写真も撮れますよ!

 

花蓮

・花蓮への行き方

台北から行くとすれば飛行機で行くのが良い感じです。だいたいは、私のように宜蘭から向かうか、反対周りの台東から向かう形になるでしょう。宜蘭からだと台鉄で約1時間、台東からだと台鉄で約2時間くらいです。

・花蓮の感想

台湾一周旅行をした中でも、特に印象に残っているのが花蓮です。次の日に観光した太魯閣も含めて、山と海に囲まれた自然を感じながら充実した時間を過ごせたためです。まず花蓮について感じたのは、駅がとても大規模だったこと。正直、台湾の東側はあまり栄えていないものだと思っていたのですが、都会の感じがしました。花蓮で予約したホテルが駅から少し遠かったことや、このあと紹介する東大門夜市なども少し駅から遠いことから、タクシーが移動手段として重宝します。4日目のこの日は、羅東林業文化園区と夜の東大門夜市、また各地の移動時間で時間を使ってしまったので、花蓮の観光は駅周りしかできませんでしたがw

 

東大門夜市

東大門夜市は、花蓮駅からバスやタクシーで10分程度のところにある、花蓮を代表する夜市です。これがまたその規模にびっくり。店もジャンルが幅広く、初日に行った士林観光夜市以上の感動を覚えました。花蓮の近郊は自然が豊かな観光地が多いですが、夜はぜひこちらに出向いてお腹をいっぱいにすることをおすすめします。

ここで食べたもので特に印象に残っているのは「パパイアミルク」です。台湾に来てからその文字を気になってはいたのですが、初めて飲んだのはこの東大門夜市でした。これがまた、感動! 私、南国のフルーツって正直苦手なんですよね。台湾に来てからマンゴーやドラゴンフルーツに触れる機会がありましたが、やっぱり好きになれず。このパパイアというものも、南国のフルーツならクセがあるのでは?と心配でしたが、そんなことは全くなく、優しい甘さでとても美味しいドリンクでした。こちらもぜひ台湾へ行ったら試してみてください。

 

 

台湾旅行4日目で気づいたポイント

台湾一周旅行も中盤に差し掛かった4日目で気づいたポイントについて紹介します。

 

ドリンクスタンド

台湾にはドリンクスタンドが点在しています。屋台が集まる地域や夜市でも頻繁に見かけることになると思います。街中を歩いていてもタピオカドリンク店のようなドリンクスタンドがたくさんあります。些細な事ですが、おじさんもたくさん買いに来ていたのが印象に残りました。日本だとまだタピオカっておじさんが飲むと恥ずかしい、みたいな雰囲気が残っていますが、台湾だと当然の光景になっていてなんだか良いな、と思いました。購入したドリンクを入れるドリンクホルダーがお店でも多く売られているなど、ドリンクスタンドは台湾の文化の一つとして定着していました。

 

台湾鉄道(台鉄)

この日から本格的に台鉄を使っての移動が始まりました。台湾には、日本で言うJRに近い台鉄、メトロに近いMRT、そして新幹線の3種類の電車があります。台北市内ならMRTをメインに使うので、悠遊カードを持っていれば簡単に乗車できますが、台鉄は車種によってはICカードを使うと座れないなど、少しややこしいルールがあります。最初は戸惑いますが、何度か乗って慣れればそこまで難しくはありません。速い電車ほど着席することが前提となっているので、初めて台鉄に乗るという人はチケットは窓口で買うのがベストです。当日だと無座になってしまう恐れもあるので、前日に予約するのをおすすめします。翻訳アプリや指差しを駆使すれば、行きたい場所や時間を伝えることができます。MRTと違って車内での食事もOKなので、自然を眺めながらお弁当を楽しむのもアリですよ。

 

以上、台湾一周旅行4日目のことを書きました。当ブログではお金をテーマにした記事を多く書いていますが、今回の台湾旅行のように役立つ情報は積極的に発信していこうと思いますので、是非ほかの記事もよろしくお願いいたします。

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