台湾一周旅行8日目旅行記です。
どうも、ファイナンシャルプランナーのシャチ公です。私が8泊9日で行った台湾一周旅行のことを綴る旅行記も、ついに終盤の8日目となりました。まだ1日目から見ていない!という方は、ぜひコチラからご覧になってみてください。8日目は台北に戻り、象山と台北101をメインに観光しました。それでは参りましょう!
ついに台北へ
長かった台湾一周旅行もラスト2日となり、やっと8日目の朝、台中から台北へ台鉄で移動し、台北の地へ帰ってきました。一周旅行の醍醐味の一つですよね、「やっと戻ってきた!」という感覚。台北の駅構内を懐かしく思う自分がいましたw 台湾の東側や南側を回ってきて自然を感じていましたから、台北はかなり都会だなとも感じましたね。あと2日目、台北を堪能していきます。
象山
象山という山自体は、MRT淡水信義線の象山駅で降りて少し歩いたところにあります。駅としては台北101駅の隣なので、台北101の観光ついでに立ち寄ることにしました。この象山、なぜか自分の持っているガイドブックには載っておらず、観光客もそこまで多くはない穴場スポットでした。細い道を通って山を登っていくと、写真スポットがあったり、有名な岩があったりと自然の中の散策を楽しめます。台北101からすぐ近いということもあって、山の中からは台北101を含め台北が一望できるという絶景スポットです。
ハプニングを一つ挙げるとすれば、駅のコインロッカーにキャリケースを預けるのを忘れてしまい、持ったまま山の登山口まで来てしまったこと。さすがに十数キロのケースを持って山を登ることはできなかったので、近くのカフェに無理を言って下山するときまで置いておいてもらうことにしました。私が片言の英語で頼んだにもかかわらず、カフェの方は「帰りにウチでお茶してくれるならOK!」と優しく対応してくれてとても助かりました。
象山は台北旅行となるとどうしてもスルーされがちな地域ですが、台北101のすぐそばにこうした自然と融合した地域があるので、ぜひ訪れた際には立ち寄ってみてください。
台湾漫画博覧会
これは本当にたまたまなんですが、台北101のすぐ近くにある施設で「台湾漫画博覧会」なるものを開催していました。日本のアニメや漫画なども多数出展しており、施設の周りではいわゆるオタクの人たちも多くいて、なんだか面白かったですw ゆっくり見る時間は無かったのですが、せっかくなので少しだけ中を覗くことにしました。印象的だったのは「京アニ」に向けた絵馬のスペースで、世界各国の人が応援のコメントを寄せていたことです。台湾でも日本のようなオタク文化があって、こんなに盛り上がりを見せているのかと感動しました。
台北101
・台北101への行き方
台北101は台北市内で言うと右下に位置し、MRT淡水信義線の台北101駅から歩いてすぐです。台北駅から一本で行けますし、先程の象山駅からわずか1駅のところなのでセットで観光するのがオススメです。
・台北101の感想
台北101は、高さ508mを誇る台北のランドマークです。東京タワーより大きく、スカイツリーより小さいサイズ感ですが、下から見るとその大きさに圧倒されます。5階まではショッピングセンターになっていて、展望台に行くには5階でチケットを購入してエレベーターで上る必要があります。チケットは600元とややお高めですが、台湾で最も高い建物ですからせっかく来たら一度は上りたい建物です。
展望台に着くと、まだ日が落ちる前だったのでとても鮮明に台北市内のパノラマを一望できました。ここまで台湾一周旅行をしてきたわけですから、巡った観光地の位置関係を探したりするのも楽しかったです。しばらくすると日没の時間になったので、台北市内の夜景を満喫しながら、台北101を楽しみました。
下の階に降りたら、夕飯を食べようとフードコートへ。多くの観光客が来る場所の割にはフードコートは小さめで、空いている席を探すのに苦労しましたが、なんとか席を確保し、定食にありつけました。このフロアにはお土産屋もたくさんあったので、友人や後輩たちへのお土産を両手いっぱいに持ってホテルへ帰りました。
台湾旅行8日目で気づいたポイント
台湾一周旅行8日目にして気付いたポイントをまとめました。これから旅行へ行く人の参考にしてもらえたらと思います。
自動販売機
体感ではありますが、日本に比べて自動販売機の数は少なかったものと思います。かなり炎天下の台湾を旅行したわけですが、自動販売機を利用したのは1度きりでした。ほかはコンビニで買ったりホテルに置いてある水を持って移動していました。今回、象山に登ったわけですが、途中で飲料を買うところがなかったので、登る前に準備しておいた方が良かったなと後悔しました。自動販売機が日本のようなスパンであるわけではないということを念頭に置き、コンビニや売店など気づいたときに買ってリュックに入れておくと良いです。街ならドリンクスタンドも多いですが、山に登るとなると日本と同じく湿度の高い暑さなので、水分補給には十分気をつけましょう。
5つ星ホテル
私はこの台北で、ぜひ5つ星ホテルに泊まりたいということで、1室3万円程度のホテルを予約していました。泊まるところにはこだわりたい派でしたので、どこも口コミの良いところを調べて予約しました。台湾のホテルは全体的に格安で、1室あたりの料金なので二人以上で泊まるとその分安くなります。日本で5つ星ホテルに泊まろうとしたら相当高額になるわけですが、折角の機会なので台湾で5つ星に泊まろうと思ったわけです。
率直に言うと、ホテルのクオリティは値段に比例しないな、という感じでした。1泊1万円以下のホテルでもかなり待遇がよくキレイな客室のホテルもありましたし、5つ星ホテルと大差ないところもありました。あまり安いところだとリスクもあるかもしれませんが、高ければ良いというわけではないということも学びました。台湾は夜市とか夜に遊ぶことも多いので、ホテルは1万円以下でも十分でした。
以上、台湾一周旅行8日目の模様をお伝えしました。朝の移動もあり、この日は象山と台北101くらいしか観光できませんでしたが、いずれも素敵な観光地でした。ほかにも台湾旅行の模様をお伝えする記事を書いていますので、合わせてご覧になっていってくださいね! 次回は9日目、つまり台湾一周旅行の最終日ですので是非!
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