台湾一周旅行体験記!コース/費用/注意点まとめ

台湾一周旅行についてまとめています。

 

どうも、ファイナンシャルプランナーのシャチ公です。私は2019年の7月から8月にかけて、台湾へ8泊9日の旅行に行ってきました。8泊9日と結構な長期滞在になった理由は、台湾という島を「一周」したかったからです。私自身、初海外ではあったのですが、台湾を一周してじっくり楽しめるということで仕事を休みにして満喫してきました! 台湾一周なんてなかなかできる機会もないですから、せっかくなので記事にしようとたくさん旅行記も書かせていただきました。

普段は、FPブロガーとして税金や保険など知らないと損をするお金のことについて記事を書いていますが、たまには旅行記も良いですよね。ということで、今回の記事は、私がした台湾一周旅行をまとめた記事になります。8泊9日をどのようなルートで行ったのかコース紹介、全部でいくらかかったのか費用の紹介、台湾に一周するにあたっての注意点など、実体験をもとに細かく紹介していますので良かったら参考にしてみてくださいね。また、1日目から9日目まで各日の模様はそれぞれ記事にしていますので、お時間が許す限りそちらもチェックしてみてください。それでは、台湾一周旅行の総まとめ行きましょう!

 

台湾一周旅行のコース作成について

私が今回台湾一周旅行として組んだプランは、台湾を右回りに進むルートです。当初は左回りを想定していたのですが、どの時間帯にどの地域を見たいかなどを考えていくうちに、右回りのほうがスッキリしたためです。8泊9日だとギリギリどの地域もざっくり見ることができるコースと言う感じですね。

・宿泊場所の確定のためにザックリ作成

今回、台湾一周旅行に行くにあたってプランを考えたとき、正直なところ細かいところまでは詰めていませんでした。「ホテルの場所」だけ確定したいという目的のためにプラン作成したのです。海外のホテルは早めに予約すると割安になることが多いので、できるだけ早く確定したく、暫定的にプランを組んで宿泊場所だけを確定することにしたのです。

・台北は初日と最終2日の全3日間確保

初日からいきなり台中や九份などに行くルートも検討しましたが、せっかく初めての台湾ということもあり、初日は台北を観光することに決定しました。そして、最終2日間でも台北を設定することで、一周してきた達成感を味わいつつ、トータルで台北を3日間遊べるプランに落ち着きました。

・移動時間は多めに見積もる

初めての海外ということもあり、現地でトラブルがないとも言い切れません。特に交通機関は、一本逃すと30分のロスなんてこともありそうだな、と思ったので、移動時間は余裕を持ってプランを作成しました。あまりギュウギュウに詰め込みすぎると、当日余裕がなくて楽しくない!なんてことにもなりかねませんからね。

 

各日の旅行記まとめ

ここからは各日の模様が分かる記事のリンクを貼っておきます。写真付きの感想などはそれぞれの記事の方が詳しいですし、それぞれで「気付いたポイント」を紹介しているので、これから台湾へ行く人は参考になるかと思います。ぜひ1日目の模様からチェックしてみてください。

・台湾一周旅行記(1/9)〜台北市内/士林〜

1日目は朝早くに桃園国際空港に着き、そこから台北へ移動。台北では主に、龍山寺・故宮博物院・士林夜市をメインに観光しました。台北駅周辺の地下街も観光し、いずれも定番スポットを楽しみました。

・台湾一周旅行記(2/9)〜十分/九份〜

2日目は台北から十分まで足を伸ばし、合わせて九份の観光をしました。台北から数時間のところにあるので、この二箇所はまとめて回った形です。九份は噂通りの名所でした。

・台湾一周旅行記(3/9)〜猫空/礁渓〜

3日目はいよいよ台北から飛び出て、右回りの一周旅へ出発です。まずは猫空というロープウェイの名所に行き、山々でお茶を堪能。そのあと、バスで台湾の東側に位置する温泉地域の礁渓で宿泊しました。

・台湾一周旅行記(4/9)〜宜蘭/羅東/花蓮〜

4日目は礁渓から近い宜蘭羅東をザックリと観光し、自然豊かな地域である花蓮に到着。移動に多くの時間を使いましたが、花蓮では東大門夜市を楽しみました。

・台湾一周旅行記(5/9)〜太魯閣/台東〜

5日目は花蓮で宿泊したホテルからツアーに参加し、有名な景勝地である太魯閣へ。ヘルメットを被りながら山が作り出す絶景を楽しみました。その後、台東まで台湾鉄道で移動してホテルで楽しみました。

・台湾一周旅行記(6/9)〜高雄〜

6日目は台東から高雄まで移動、いよいよ台湾の南側でやっと半周という感じです。高雄は龍虎塔や旗津などの観光地も多く、充実した時間を過ごすことができました。

・台湾一周旅行記(7/9)〜台南/台中〜

7日目台南台中をそれぞれザックリ観光。歴史的な建物の残る台南は滞在時間が少しでしたが満喫でき、台中では有名なお土産屋やタピオカの先駆けともいえる春水堂の創始店へ行き大満足でした。

・台湾一周旅行記(8/9)〜象山/台北101〜

8日目はやっと台北に戻ってきて、台北101とその近くにある象山を観光しました。象山は自然の中から台湾一高い建物を見ることができる絶景地で、台北101も展望台からの景色は圧巻でした。

・台湾一周旅行記(9/9)〜新北投/松山〜

9日目新北投温泉という極めて環境の良いところで散策、その後は松山にある夜市に立ち寄って深夜の便で帰国する運びとなりました。

 

台湾一周旅行の感想

今回の台湾一周旅行では、当初組んだ予定通りに概ね遂行できました。海外旅行の一周で最も恐れるべきことは宿泊場所のズレですが、予定通りに進めたことで宿泊場所がずれることもなく、スムーズに観光できた形です。行ったことのない土地でしたから、余裕を持って設定したのが良かったです。欲を言うのであれば、もう1泊くらいあれば、台南あたりをもう少しゆっくり見れたなという印象ですが、初めての台湾を十二分に楽しめたと思うので満足です! 今回紹介したルートがベストとは限りませんが、8泊9日で台湾一周を考えている方は是非参考にしてみてくださいね。

 

台湾一周旅行にかかった費用

すごいザックリになりますが、今回8泊9日でかかった台湾一周旅行の費用の総額は約18万円です。これはかなり多く見積もった金額になるので、もっと抑えようとすれば12~13万円くらいまで圧縮することも難しくはないといえます。

・ホテル代:8泊9日で約8万円

台湾のホテルは1部屋あたりの値段なので、2人で泊まれば割り勘ができます。台湾のホテルの相場は1泊6000〜8000円くらいなので、安く抑えることができれば8泊で約5万円以下でも十分にホテルを確保できます。私の場合、今回はせっかく初海外ということもあり、少し奮発して5つ星ホテルなどを織り交ぜたことが費用が膨らんだ原因です。それでも日本国内よりもだいぶ宿泊代を抑えられるので、ここはどの程度のホテルを所望するかで変わってくると思います。

・交通費:全部で約2万円

かなりザックリですが、台北市内のMRT(地下鉄)や海沿いを移動する台湾鉄道などをすべて使った場合でかかってくる費用はおよそ1万5千円程度です。2万円あれば十分と言った感じです。台湾高速鉄道と呼ばれる新幹線に乗る場合にはコストは膨らみますが、そうでなければ2万円内に余裕で収まります。台湾のタクシーは日本よりも非常に良心価格なので、細かい移動に使えるタクシー代もそこまで大きくならないので安心です。

・食事代/観光代:約4万円

今回の台湾一周旅行では、1日あたり4000円を目安に現金を持っていきました。現地で現金が必要になっても日本の銀行カードでは下ろすことができないので、余裕を持っておく必要はあります。鼎泰豊などの高級料理店や茶芸館などは一回の食事で高価になることがありますが、夜市などは比較的安価なので、1日4000円くらいあれば大丈夫です。なお、台北101の展望台に入るための料金は2000円前後かかるなど観光地でかかるコストや、お土産に必要なお金も考慮しておく必要があります。

・飛行機代:往復で約4万円

今回は羽田空港から桃園国際空港までの飛行機を予約し、タイガーエア航空で往復約4万円でした。厳密にいうと3万円くらいでしたが、預け入れ荷物や座席指定をしたのでこれくらいになりました。早めに予約するほどもっと安くなると思うので、日程が決まっている場合には早めに確保するのがコストカットになりますね。

 

台湾一周旅行での注意点

今回私のプランは概ね予定通りに実行できましたが、台湾一周旅行をするにあたっていくつかの注意点や改善点を感じたので紹介しておきます。

・睡眠時間の確保も考慮しよう

実は私、台湾一周旅行の最終日に体調を崩してしまいました。おそらく、連日の睡眠不足がたたった結果だと思います。夜市など夜も見るところの多い台湾ですから、寝る時間が遅くなることが多く、それでいて次の日の朝は早起きなんてことも少なくないので、意外にも睡眠時間が蔑ろになってしまいました。プランを立てるときには、長期での疲労がたまらないように睡眠時間の確保などを意識すると良いと思います。

・台湾鉄道の切符は前日に買えば大丈夫そう

台湾一周は基本的に台湾鉄道を使用したのですが、旅行へ行く前に座席を予約しておくべきかどうか悩みました。休日などは人気の列車もあり、席が取れないとスケジュールが狂ってしまうのではという懸念もありましたが、事前に移動時間まで固定してしまうと当日のトラブルなどに対応できないと思い、前日に買うことにしました。平日ということもあってか、前日に購入しても座席が取れないということはなく、スムーズに切符を入手できました。当日に買ったときは無座になることもあったので、前日ならだいたいの移動したい時間も見当がつきますし、観光ついでに駅で購入することができるので便利でしたよ。

・人気店や有名観光地は行列の時間も考慮しよう

小籠包で有名な鼎泰豊や台湾の人気観光地である台北101など、今回私が訪れたいくつかの場所は、30分以上の行列になっていることも珍しくありませんでした。予定をギチギチに組んでしまうと、こうした行列の待機時間に対応できず、予定が狂ってしまう恐れがあります。どの場所でどれだけ行列ができるかは事前に調べておき、余裕を持ったプランを組むようにしたいものです。特に休日は混雑が予想されるので、混雑する時間帯を回避して観光するなど賢いルート作成をしましょう。

 

以上、台湾一周旅行の実体験をもとに、コースや費用、注意点などを紹介しました。予定通りに旅行をすることが出来ましたし、初めての台湾は大満足でした! また台湾に行きたいと思うほどですw この記事がこれから台湾へ行く人や、一周旅行を考えている人の参考になれば嬉しい限りです。この度はチェックして頂いて、ありがとうございました! ぜひ他の記事もお時間の許す限りご覧になっていってくださいね。

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5件のコメント

    1. けんせいさん、こんにちは!コメントありがとうございます。
      台湾は見所の多い観光地ですから、どこへ行っても楽しいですよね。
      ガイドブックの通りに楽しいかと思います。
      高雄の「旗津」、台北101を望める「象山」、花蓮から行く「太魯閣」あたりはオススメです。

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