ツイッター広告を初めて利用した時のことです。
どうも、ファイナンシャルプランナーのシャチ公です。普段はお金に関する記事を多く書いているブログですが、今回は先日利用した「ツイッター広告」をテーマにした日記です。ツイッター広告、最近注目を浴びている宣伝方法らしく、ブロガーやYouTuberなど個人でも出しやすいことから利用者が増えているようです。そんなツイッター広告を初めて利用し、1万円支払ったときの効果はどれほどなのか、についてかなり正直に報告します。
ちなみに最初に断っておきますが、私は現在、弱小ブロガーです。いくつかブログを運営してはいますが、このブログは本格的に始めてからまだ半年で、PV数も一日10PV程度です。ツイッターについても、いいねやリツイートは数えるほどしかされません。そんな弱小ブロガーが、ツイッター広告によってどのような効果を得たか、赤裸々に紹介したいと思います。
ツイッター広告とは?
ツイッター広告とは、ツイートした内容を自分をフォローしていない人のタイムラインなどに掲載できる広告のことです。普段からツイッターを利用している人は、タイムラインに「プロモーション」と記載されたツイートを見たことがありませんか? 自分はフォローしていないのに、なぜか企業の広告や知らない人のツイートが表示されることってありますよね。あれがツイッター広告です。広告ですから当然広告料を支払う必要がある訳ですが、フォローしていない人に対してまで宣伝できるので高い効果が期待できます。
このツイッター広告ですが、実は個人でも設定することができます。もちろん、資金力があるほどより広域に宣伝できるわけですが、極端に言えば数十円から広告を掲載することができます。ですから、影響力を持ちたくてフォロワーを増やしたい個人や、ブログの閲覧数を増やしたいブロガー、再生数や登録者数を増やしたいYouTuberなども活用することが可能です。私も今回初めて利用してみたわけですが、なかなかの効果となりました。それについては後述するとして、まずはツイッター広告のメリットを見ていきましょう。
ツイッター広告のメリット
ツイッター広告にはいくつかのメリットがあります。それぞれ見ていきましょう。
・ターゲットを指定できる
ツイッター広告では、フォローしていない人に対して宣伝できますが、ある程度ターゲットを絞って設定できます。たとえば、あるゲームに特化したアカウントを使っていてフォロワーを増やしたいと考えているのなら、そのゲームの検索をしていた人やそのゲームについてツイートしていた人に対してピンポイントで広告を表示してくれます。不特定多数に宣伝するよりも効果的です。
・課金は成果が出た分だけ
広告を出稿するためには当然お金を支払う必要がありますが、ツイッター広告は成果(エンゲージメント)が出た分だけ支払うシステムになっています。成果とは、その広告からフォローにつながったり、掲載したリンクから飛んだりした場合のことを指します。逆に言えば、表示(インプレッション)はされていても成果につながらなければ料金は発生しないことになります。
・二次拡散には料金が発生しない
ツイッター広告の大きな魅力と言えるのが、二次拡散です。掲載した広告に対してアクションを起こした場合には課金がされますが、たとえばその人がリツイートしたものをまた別の誰かがリツイートした場合にはそこに料金は発生しません。ですから、バズるなどして大量に拡散されればそれだけ安価で宣伝力を高めることができます。
・広告掲載までの時間がかからない
ツイッター広告では、過去のツイートをそのまま広告に使うことができます。しかも、過去のツイートを広告にする分には掲載までの時間がかからずすぐに始められます。もちろん、新規で広告にしたいツイートをすることもできますが、その場合には審査が入り少し時間がかかります。思い立った時にすぐ広告に出来るのは便利ですよね。
ツイッター広告を初めて利用!
さて、そんなメリットの多いツイッター広告を私も利用してみました。私の場合は特にフォロワーを増やしたいという気持ちはなく、煮え切らないPV数の「ブログへの流入を増やしたい」という思惑で利用することにしました。当然最初は、実際に利用した人の口コミをチェックしたり、本当に効果があるのか?と半信半疑だったりしましたが、とりあえず体験するのが早い!ということで1万円分だけ広告掲載を依頼することにしました。
私がツイッター広告に利用したツイートは、「台湾一周旅行の記事」のURLを貼り付けたブログの宣伝ツイートです。宣伝感をなるべくなくすために、さりげない文章にしました。そして、ターゲットの指定では「台湾」のキーワードをツイートした人や検索した人にしました。これで、台湾一周旅行のまとめ記事への流入を狙ったわけです。
台湾からの帰りの飛行機で左耳に激痛😢「航空性中耳炎」と診断されてしまいました……
台湾一周旅行のことをガッツリまとめています!これから行く人も行かない人も、ぜひ参考になればと😆
普段はFPライターとして、節約系や保険・税金関係の記事も!https://t.co/1dSMQcjDwl— シャチ公@FPライター (@orcateacher) 2019年9月12日
ツイッター広告、1万円の効果は?
さて、広告を設定してからわずか数分で、ブログの当該記事に流入がありました。この広告から流入したことは明らかで、ツイッター広告のご利用金額の欄が数十円になっていました。ツイッター広告は成果に応じて課金されていくシステムです。1万円と設定した場合は、成果によって増えていくご利用金額が1万円に到達するまで広告掲載が継続される、といった仕組みになっています。しばらくすると、ツイートに対しても、いいねやリツイートが増えていきました。恥ずかしながら私のツイッターは、普段は多くても数件程度のいいねですから、時間とともに増えていくのが嬉しかったです。
広告掲載が終わったのは、掲載を開始してからおよそ4時間が経った頃でした。1万円なんてすぐ終わると思っていましたが、意外と長く感じました。これによって得た成果は以下の通りです。
・いいねの数:普段2~3件 → 今回27件
・リツイートの数:普段0件 → 今回6件
・フォロワー増加数:7人
・ブログのPV数:普段10~20PV →当日186PV
さて、ツイッター広告を設定した本来の目的であった「ブログへの流入」という観点では、かなり効果があったんではないでしょうか。もともと少ないPV数でしたが、前日比でいうと約10倍ですから強力です。広告を貼った次の日はかなり下がりましたが、リツイートの余韻からか普段の2~3倍くらいは維持できました。まだ半年のブログですから、こうした一時的な流入であっても、サイトとしての信頼性向上にはつながったのではないか、と思っています。そういう意味では、1万円の広告に対してこの成果は上出来だと思いました!
追記:その数日後、また別の記事でツイッター広告を出しましたが、こちらは同じ1万円でもPV数は約400PVに跳ね上がり、この時の約2倍の成果となりました。どのような訴求をするかによっても、同じ金額でも成果が変わってくると思われるので、うまく立ち回って最大値を取りたいですね。
以上、ツイッター広告を利用した時のことについて紹介しました。成果については利用者によって差があると思いますし、実際に口コミを見ると効果が無いと言っている人もいましたから、一概に決めつけることはできませんが、少なくとももともとPV数の少なかった私にとっては上出来な成果でした。もし興味がある方は、ブログへの流入の契機としてツイッター広告を利用してみてはいかがでしょうか。
当ブログでは、他にもブロガー向けに赤裸々にブログの成果を公表している記事や、本来強みとしているお金にまつわる記事を多くアップしています。お時間の許す限り、合わせてご覧になっていってくださいね。