少額で株式投資を始めた時の日記です!
どうも、シャチ公です。私が株式投資を始めたのは、2018年春頃のことです。それからというもの、株には少額ずつ投資を行っています。株は資金があれば稼げるイメージですが、少額でも十分に楽しむことができます。そこで今回は、これから少額投資を始めたいと考えている人向けに、私が10万円で株式投資を始めた時のことを日記風に書いていきます。
少額投資を始めた理由
私が株取引を始めた理由は、その前に流行していた仮想通貨で少し儲け、投資というものに興味を持ったからです。それまでは、株というものは、高齢者のように大金を持っている人が保有して利益を得ている投資だと思っていました。現に、資金力がある人は保有しているだけで、配当なり株主優待なり手に入るので、有利かも知れません。けれど、マネー誌などを読んでいると、少額からでも株を買えることを知りました。当時は「利回り」って何?という状態でしたが、株面白そうだから買ってみよう!とふと思い立ったわけです。
そして、たまたま大学時代の後輩がいち早く、株に手を出したことを知り、話を聞く内に早く始めてみたい!と思って、早速、証券取引所に口座を開設しました。正直、最初はチャートの見方すらわからず、配当についてもよくわからず、不安で仕方ありませんでした。しかし、本を購入して読み込んだり、実際に購入して何度か取引していく内に、ようやく感覚を掴めるようになりました。株を始めて1年近くたった今では、それなりに銘柄選びや株取引の基礎を理解できるようになりました。今でも、投資金額は50万円程度です。大物株トレーダーのように大金は持っていませんし、その力もありません。けれど、多くの人がそうであるように、少額でも株などの投資を楽しめることを紹介していきたいと思っています。
10万円で買える株もある!
株って聞くと、どうしても大金が必要になりそうなイメージがありますよね。それは恐らく、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドや、任天堂などの株についてよく耳にするからだと思います。実際、2019年3月現在で最低単元である100株を購入するには、オリエンタルランドで約120万円、任天堂で約300万円も必要になります。このように、購入するために100万円以上する株も決して珍しくありません。その一方で、知名度が高くても少額から購入することができる株も存在します。たとえば同時期で、ヤフーは約3万円で購入することができますし、りそなは約5万円、楽天ですら約9万円で購入することが可能です。
ここまで聞くと、少額で買える株はデメリットがあるんじゃないのか?と思うかも知れませんが、高額の株でも少額の株でも、企業によっては配当金ももらえますし、株主優待も受けることができます。また、10万円以下で買える株の中には、これから成長する企業の株も多くあり、株の醍醐味である値上がりも期待できるのです。当然ながら、株投資の基本は分散投資なので、1社だけ保有していると倒産などのリスクもないとはいえません。しかし、10万円あれば株を始めることができるのです!
かくいう私も、確か最初は10万円くらいから始めました。少額かつ知名度のある株をいくつか買って保有していました。初めは、株の価格変動にビビってしまい、少しでも下落すると手放してしまいました(当時の株を今も持っていれば、結構値上がりしているものも多くありました……)。今では、株を一度決めて購入したら、少しの下落には動じず、長い目で見て保有していこうと決めています。これから株の取引を始めてみたいと思う人でも、10万円で始められるなら手軽ですし、最初の銘柄選びさえきちんと行えば、あとは中長期的に保有しておけば良いので、始めやすいですよね!
初心者が押さえるべきポイント
私の経験として、これから株投資を始める人が押さえておきたいポイントについて、3つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
投資の基礎知識を身に付ける
私が株を一年やって思ったのは、やはり最初に勉強しておくことが大切、ということです。チャートの見方などは実際に株を取引してみないと分からないことも多いのですが、基礎的なことがすべて理解できるまでは勉強するのが良いといえます。基礎知識を身に付けないで投資の世界に飛び込むと、それだけでリスクが高くなってしまいます。自分の資産を守るための一つのスキルでもあるので、怠けずに絶えず知識を蓄えていくようにしましょう。
持っていて苦じゃない銘柄を選ぶ
株はデイトレードで稼ぐというよりは、中長期的に保有して配当や株主優待を楽しみながら値上がりを待つというスタンスで持つ人が多いでしょう。時には、価格が変動して購入時の価格よりも下がってしまうこともあります。そんな時でも焦らずに、握力を強くして保有しておくことで、いずれ来る値上がりを待つことができます。そのため、持っていても苦にならない銘柄選びを行うようにしましょう。私の場合、丸亀製麺が好きなので、運営会社であるトリドールの株を持っています。下落時でも、丸亀製麺を応援する気持ちが強いので、手放すことはせずに値上がりを待つことができています。
株式投資は余剰資金で行う
こんなことはどの投資についても言われることですが、株はあくまで投資で、元本を割るリスクも存在します。無くなっても良いお金で、というと聞こえは悪いかも知れませんが、余剰資金で行うことをオススメします。ファイナンシャルプランナーとしては、総資産の1~2割程度にとどめるのが理想といえます。投資は株だけではないので、銀行預金はもちろん、投資信託や外貨など様々なものに分散してリスクを下げるのも一つの手と言えるでしょう。
以上、10万円で始められる少額投資について紹介しました。当ブログでは、ファイナンシャルプランナーであるシャチ公が、他にも初心者向けにお金にまつわる記事を多くあげています。ぜひ合わせてご覧になってください!
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