幼稚園児へのお年玉は「666円」が最適?その理由と相場、お金以外のおすすめを紹介

幼稚園児へのお年玉の相場と666円の謎について紹介します。

 

どうも、ファイナンシャルプランナーのシャチ公です。先日、加藤浩次さん司会のテレビ番組「この差って何ですか?」で、お年玉の相場について特集されているのを見ました。そこでは、学年ごとの相場を紹介していたのですが、その中で幼稚園児へのお年玉として「666円」を渡すという街の意見がありました。私もそれを聞いた時は、なぜ666円なのか?と疑問に思いましたが、その理由を聞いて納得しました。そこで今回は、幼稚園児へのお年玉をテーマに、相場や666円をあげる理由を紹介したいと思います。

 

幼稚園児へのお年玉の相場

お年玉としていくら渡したら良いかというのは、大人にとって結構悩みの種ですよね。たくさんの子供たちにあげなくてはならない立場の人は相当な出費ですし、だからと言って少なく入れて後で噂されても困ります(笑。中学生や高校生ともなれば、なんとなくお札を入れれば良いイメージですが、幼稚園児や保育園児には一体どれくらい渡せば良いのでしょうか。

結論から言えば、500~1000円程度を渡す人が多いようです。小学生低学年になると、1000~3000円程度が相場になりますから、それよりも少ない額で渡すのが一般的です。大人目線でいえば、1000円というのが最も簡単な気がしますが、お札よりも小銭の方が好まれる傾向もあるようですね。その子に兄弟がいるかどうか、お年玉をくれる大人はどれくらいいるかどうか、などによっても異なってくると思うので、事情に合わせてよく検討しましょう。

さて、500~1000円が相場と紹介しましたが、最初に触れたように、あえて「666円」を渡すという人もいるようです。666円と聞くと、なんだか中途半端な気がしてしまいますが、なぜ666円をお年玉として渡す人がいるのでしょうか。

 

なぜ666円が最適なのか?

小銭1枚で済む500円や、お札1枚で済む1000円に比べて、666円というのは一見すると中途半端に見えます。しかし実は、歴とした理由があるのです。それは、日本円の硬貨を全種類合わせると666円になるからです。500円玉、100円玉、50円玉、10円玉、5円玉、1円玉をすべて合わせると、ちょうど666円になるというわけです。

全種類の硬貨を渡すのは、小さい内に「お金について理解を深めてもらう」狙いがあります。どの硬貨の価値が高く、どんな色をしていて、どんな形をしているのか、全種類揃えることで学ぶことができるという訳です。随分と、粋な計らいですよね。確かに、500円や1000円の方がすっきりとして見えますが、このような背景があると知れば、666円を幼稚園児へのお年玉として渡すのも悪くないといえますよね。

 

お金以外のものを渡すという手もある

500円にしろ666円にしろ、幼稚園児に対してお金を渡すのが抵抗がある人は、お金以外のものを渡すという選択肢もあります。小中学生に比べて、自分でお金を使う機会が滅多にない幼稚園児にとっては、お金はそこまで期待されていないともいえるので、お金以外のもののほうが意外にも喜んでもらえたりします。一般的に、幼稚園児へのお年玉として好まれるものは、以下のようなものです。

・お菓子

クリスマスに長ぐつに入ったお菓子をあげるように、お正月にお菓子をあげるのもアリかもしれません。もともとお年玉の起源にさかのぼれば、お餅を渡していたという話もあります。

・おもちゃ

おもちゃも幼稚園児が喜ぶものの代表といえます。センスが問われることになりますが、ぬいぐるみや知育玩具など1000円程度のおもちゃを選ぶのが無難です。

・図書カード

幼稚園児に現金を渡すのは少し気が引けるという人は、図書カードなんていかがでしょうか。図書カードは書店で使える商品券で、本を購入することができます。絵本など好きなものを購入することができるので、喜ばれること間違いなしです。

 

相場や常識にとらわれず気持ちを込めて渡そう!

幼稚園児へのお年玉をテーマに紹介してきましたが、相場や常識にとらわれ過ぎてあまり考え込まないようにしたいものです。家族構成や風習などによっても異なるため、一概に言えるものではありませんし、最終的には渡す人の気持ちが込められているかが大事になってくるといえるでしょう。今回紹介した相場や、666円の理由などはあくまで参考程度に留め、自分に合った立ち回りをするのがベストといえます。

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