家の前に段差があって車に負担がかかる!状況になったときのことです。
どうも、シャチ公です。先日、一戸建てを購入しました。その際に建築中にはまったく気にしてもいなかったのですが、家の前と道路の間に段差があることが判明しました。実際、車を止めるとなるとガタンとなるほどで、何とかして改善しなければと奮闘していました(笑。そこで今回の新築日記は、家の前の段差についてです。同じような悩みを持つ人がいるかもしれないので、なるべく参考になるように、解決法も合わせて紹介します。
家の前の段差で車に負担が!
家の敷地と歩道の間、または家の前の歩道と車道の間に段差がある場合、車の出し入れの際に負担がかかります。数センチなら気にならないかもしれませんが、5センチを超える段差がある場合には車への負担は間違いなくかかります。毎日出し入れするたびに、タイヤがすり減ったり車内へ衝撃があったりします。また、段差を通って家の中に入らなければならない場合には、つまずいたり転んだりする危険もあるので、できることなら段差はない方が良いでしょう。
かくいう私の家も、正直、建築時にはまったく気にしていなかったのですが、完成してから7センチ以上の段差があることに気付きました。それに、家の前の道路がなんだかヒビが入っていてガタガタなのです。雨が降ればそこに水が溜まりますし、車を出し入れする度にタイヤへ負荷がかかってしまうので、何とかしなければ!と家族で相談しました。そして、調べたところいくつかの解決法があることが分かりました。
段差を解決する3つの方法
私も家の前の段差を解決するために、ネットで様々な情報を調べました。すると、大きくまとめて3つの解決法があることが分かりました。今回は、それぞれの解決法とメリット・デメリットについて紹介します。
①役所に伝えて業者に直してもらう
家の前の段差が気になるとき、最もスタンダードなやり方はまず役所に相談してみることです。公道は市役所が管理していることが多く、勝手に工事をして手を加えてしまうとダメなケースがあります。相談すると大抵は、「自己負担で切り下げ工事を行う」ように提案されます。歩道を切り下げることで、段差を少なくし、車の出し入れをスムーズに行うことができます。自己負担金額は、道路の状況やガードレールの有無などによっても異なりますが、相場は安くて30万円程度、高いと100万円程度する場合があります。明らかに段差があって不便な場合には、施工業者からこの工事をした方が良いという提案があるかと思います。建築時に一緒に見積もりをもらって直すことを検討するのがベストですが、引き渡し後に直したいと思った場合には、これだけの費用が掛かることを考えなくてはなりません。
②自分でステップを置く
役所に相談するのが面倒だったり、業者に頼んで余計な費用が掛かるのを避けたかったりする場合には、自分でステップを用意して設置するのも一つの手です。ホームセンターなどで、1メートルあたり数千円で入手できます。住宅密集地などで、ステップを置いても歩行者の迷惑にならない場合には、そこまで問題になることはないでしょう。しかし、歩道と車道の間などに勝手に置く場合は要注意です。一般的に、公道に私物を置くことは禁止されています。特に雨の時などに水が流れる場所であったり、自転車が通る場所である場合には、邪魔になりますし危険です。このようなケースでは、必ず役所に相談してから判断しましょう。
③建築業者に相談する
家の建築を手がけた業者に相談してみるというのも一つの手段です。引渡し前であれば見積もりを出してくれて、家の建築と一緒にどうにかしてくれるかもしれません。引渡し後であっても、家の問題に慣れた業者なら、解決法を提示してくれることでしょう。私の場合、市役所に相談したりステップを置いたりする前に、まず担当してくれた業者に相談してみました。すると、家の前のガタガタがガス工事によって出来たものだと分かったのです。
ガス工事によって段差がなくなった!
さて、3つの解決策を紹介しましたが、私のケースは、ガス工事の業者が引き渡しから1ヶ月程度してから訪問してきたことで解決へ向かいます。どうやら、家の工事をするときにガス工事をして、道路がガタガタになってしまったのでその補修工事をしたいとのことでした。おいおい、引渡しの前に終わらせてくれよ、と思いながらも、家の前の道路の補修工事をやっていただきました。すると、それまでガタガタで水の溜まりやすかった家の前の道路は綺麗に平らになり、また家と道路の段差はかなり改善されました! これなら、車への負担は大きくなさそうです。とりあえず、一安心ですw
家作りの際には段差をチェックしよう!
私の場合、家が完全にできてから段差が気になりました。建築中はその敷地に車を停めたことがなかったので、正直気にしていなかったんですね。今思えば、建築中に気付いて業者に相談していれば、早目に何らかの措置がとれたのではと思っています。これからマイホームを手にする人や、新築を建てる人はぜひ、家の前の段差にも注目してほしいと思います。生活するうえで、こうした細かな問題はストレスになりますからね! また、今実際に段差で悩んでいる人は、ぜひ今回の解決法を試してみてくださいね!