お弁当に冷凍食品は割高?意外なデメリットと節約の工夫

お弁当に冷凍食品は割高なのかについてです。

 

どうも、ファイナンシャルプランナーのシャチ公です。日々働いている人やそれを支える人の中には、毎日お弁当を作っているという人も少なくないでしょう。お弁当と言えど、メニューを考えるのは結構大変で、冷凍食品を活用しているという人も多いと思います。でも実は、冷凍食品は意外に割高である可能性があるって知っていましたか。そこで今回は、お弁当に冷凍食品を入れる際の注意点や節約の工夫について紹介します。

 

お弁当のおかずに冷凍食品が人気!

お弁当のおかずとして、冷凍食品は主婦を中心にすごく人気があります。スーパーでは高頻度で大幅割引セールをしていますし、レパートリーも豊富でお弁当を作る人の強い味方です。冷凍食品の魅力としては「安い」「美味しい」「手軽」が挙げられます。自分でイチから材料を用意して調理するよりも安く済ませられるケースも多いですし、冷凍食品のクオリティは近年上がっており、手作りと遜色ない美味しさのものも多いです。そして、何といっても温めるだけで完成するので、お弁当を作る人の大幅時短ができます。

そもそもお弁当を作る人の多くは、外で食べたりコンビニで買ったりするよりも節約であると考えているからだと思います。500円以上することの多いコンビニ弁当を毎日買うよりも、お弁当を作って持って行った方が節約だというわけです。冷凍食品はそんなお弁当のおかずとして非常に有能であるといえそうですが、実は意外にも割高である可能性があるんです!

 

冷凍食品は意外に割高?

私は以前の記事で、冷凍パスタのコスパと魅力について語っていますが、冷凍うどんやパスタなどの冷凍食品は節約に役立つ側面があります。ただ、お弁当のおかずについては、少々割高なのでは?と思うこともあります。お弁当用の冷凍食品には、から揚げやハンバーグなど様々なメニューがありますが、安くても「6個入りで250円」「4個入りで200円」という価格設定が一般的です。1個あたりに換算すると、約40~50円という認識で良いでしょう。これが高いか安いかは、お弁当箱の中に冷凍食品のおかずをどれだけ詰め込むかによって大きく異なります。

たとえば私は、社会人時代にお弁当を作って持っていっていましたが、ご飯と冷凍食品だけのお弁当を作ったことがあります。メンチカツやカップに入ったホウレン草など定番の冷凍食品をとにかく敷き詰めると、10個以上入った記憶があります。つまり、1個50円のものを10個も敷き詰めたわけですから、それだけで500円です。白いご飯は30~50円程度ですから、550円のお弁当・・・コンビニで買うのとそう変わりません(笑。もちろん、女性の方ならもっと少なくて済むかもしれませんし、からあげやポテト、ミックスベジタブルなど1個あたりの単価が安いものを混じればもっと安くなりますが、冷凍食品を多く入れたお弁当は意外にも割高になることは間違いないでしょう。

 

お弁当を節約して作るコツ

冷凍食品が意外にもお弁当にとって割高であることが分かったところで、節約してお弁当を作るにはどうしたら良いでしょうか。大きく3つのコツを紹介します。

 

冷凍食品はコスパが良いものに絞る

冷凍食品をコスパの目線で選ぶとすれば、「1個あたりの単価が安いもの」と「手間がかかり自分では作れないもの」を選びましょう。単価の計算をしたうえで、ボリュームも考え、お弁当にどれくらいの割合で入れられるかなどを考えると良いです。また、自分では作ることのない手の込んだ料理などもオススメ。1個50円以上したとしても、自分で作ればもっとかかることも少なくありませんし、お弁当のクオリティを上げたり満足度を上げたりできます。

 

作り置きで時間もコストも削減

冷凍食品ですべてお弁当を作ってしまうと当然かなり費用がかさみますから、自分で作った料理も入れたいところ。でも、朝作ってお弁当に入れるのはそう簡単ではありませんし、手の込んだものはコストもかかってしまいます。そこでオススメなのが、前日の内からお弁当のおかずを作っておける「作り置き」。最近ではたくさん書籍も出ており、メニュー作りにも困りません。

 

「冷蔵庫の在庫処分」で賢く節約

作り置きのメニューを考えるときもそうですが、献立を考える際には、冷蔵庫の在庫処分をなるべく意識しましょう。節約できない人の中には、大量に買って中途半端に余ってしまったものをそのまま放置しているケースや、せっかく安かったのに賞味期限を切らしてしまったケースなどが多く見受けられます。中途半端に余ったもの賞味期限切れの近いものなどをうまく組み合わせてメニューを作れば、無駄なく食材を処分することができます。

 

以上、冷凍食品とお弁当について解説しました。冷凍食品は意外に割高であると紹介しましたが、うまく組み合わせれば頼もしいおかずになります。ぜひ冷凍食品を賢く活用しながら、節約生活に役立てていきましょう。当ブログでは、他にもお金にまつわる記事を多くアップしています。節約に関する記事も多いので、ぜひ併せてご覧になっていってくださいね。

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