金欠を理由に誘いを断られた時の5つの対処法!どうしても誘いたい時は

金欠を理由に断られた時の対処法を紹介します。

 

どうも、ファイナンシャルプランナーのシャチ公です。友達や恋人、後輩など身近な人を食事や外出に誘うことは少なくないと思いますが、「お金がないから」と金欠を理由に断られたことはありませんか? 当然、その言葉の裏には文字通りの意味ではない可能性もはらんでいる訳ですが、もし金欠を理由に誘いを断られてしまったらどうしたら良いでしょうか。潔く諦めるのも一つですが、どうしても誘いたい場合の対処法として今回は5つ紹介します。

 

金欠を理由に断る真意を考えよう!

気になる人や初めて誘う人などを誘ったときに、「お金がないので」という理由で断られたという経験がある人は少なくないでしょう。せっかく勇気を出したのに断られたとなれば、ショックかもしれませんが、まずは相手の真意を考えてみましょう。金欠を理由に断ってきた真意として考えられるのは、主に以下の2つのケースです。

①本当にお金がなくて遊べない

正直に「お金がない」と意思表示しているケースです。お金があれば遊びたいし食事もしたいのだけれど、どうしても金欠で期待に応えられない、という状況といえます。誘いに対して申し訳なさが滲み出た謝罪で対応してくる、「また次回ぜひ誘って」という言葉で応える、などの様子からうかがい知ることができます。

②遊びたくなくて金欠を理由にしている

遊びや食事の誘いを断るための理由の一つとして金欠を利用しているケースです。正直に断ると相手を傷付けてしまうという思いから、そう応えている人もいるかもしれません。ただし、そのような疑いがある場合でも、決して追求してはいけません。金欠というのがウソで断る口実だったとしても、それ以上誘わないでという意思表示かどうかは断言できませんので、慎重になる必要があります。

誘いを断りたいと思っている人に対して、強引に誘うことは悪印象を与えてしまいます。しかし、本当に金欠の人に対してどうしても誘いたいという場合には、対処法がないこともありません。距離感やコミュニケーションは大事になりますが、ここからは、金欠を理由に断ってくる人を誘う方法を紹介します。

 

金欠の人をどうしても誘いたい時の対処法

一度は金欠だからと断られたり、金欠を理由になかなか遊べない人がいたりする場合には、以下のような対処法が使えるかもしれません。なお、強引な誘いは嫌悪感を抱かせてしまう可能性がありますし、あくまで参考程度に、利用する場合は自己責任でお願い致します。

 

①お金のかからない外出先を選ぶ

金欠を理由に断られた場合、まずはお金のかからないプランを提案してみましょう。たとえば、テーマパークに行こうとして金欠で断られたなら、お金のかからない街歩きや登山などを提案してみると良いでしょう。もし本当に金欠が理由なら、向こうからこのような提案があるか、こちらからの提案に対して応じてくれるケースもあります。特に金欠の人は、外出先でかかる「交通費」と「食事代」を気にする傾向があります。電車で遠くに行く場合はそれだけで大きな負担ですし、昼食や夕食を一緒にする場合は、お金が無いことで相手に迷惑をかけるのは申し訳ないと思っている可能性もあります。プランや店を変えることで遊ぶことはできるのか確認してみましょう。

 

②お金を立て替えてあげる

あまり喜ばれる手法ではありませんが、友達などで距離感が近い場合には、お金を立て替えてあげるのも一つです。もちろん、お金を貸すのと似た状況には変わりがありませんので、抵抗がある人も少なくありませんし、もしお金が返って来なかった場合に揉めるリスクもあります。ある程度仲の良い友達で、どうしてもこのタイミングでないとならないイベントや旅行、既に予約してしまっていてキャンセルしがたい状況などの場合に使える方法といえるでしょう。また、一度立て替えたことがクセになって、毎回それを求めてくる人には要注意です。ただ、お金を立て替えてあげることで、「今度おごってくれれば良いよ」とさらに次回の約束を取り付けることができる利点もあります。

 

③誕生日や優待券を利用する

どうしても金欠の人を誘いたいけれど、お金を立て替えるのはあまりに露骨で嫌、という人には、「おごる」ことを前提として誘うのも一つです。ただ、何の理由もないのにおごるとなると相手には抵抗感が出てきてしまいますから、誕生日のお祝いや卒業祝いなどイベントごとを口実にすると良いでしょう。さらにオススメなのは、「優待券をもらった」「懸賞で当たった」などと、チケットや食事券を使って誘う方法です。これなら誘われた相手は、おごられることへの抵抗が薄れやすいですし、こちらも場所やお店を絞って誘えるので、誘いやすいといえます。

 

④相談に乗ってほしいと切り出す

ある意味で野暮な方法ですが、「相談に乗ってほしい」と言って誘うのも一つです。お金のあるなしにかかわらず、相手としては相談に乗ってあげたい、断ったら申し訳ない、と思う感情が強くなるので、誘いにOKしてくれる可能性も高まります。それでも抵抗がある場合には、「相談に乗ってくれる代わりにご馳走する」などと言えば、相手の金欠もクリアしつつ、おごられることへの抵抗も少なくできるでしょう。ただ会ったは良いけれど相談内容が薄かった、では相手に不信感を抱かせてしまいますので注意が必要です。

 

⑤給料日後など別の日の確約を取る

どうしても今すぐ誘いたいという訳ではないなら、相手の財布が豊かになるタイミングまで待つのも一つです。確約というと強引な気がしますが、「給料が出たらまた声かけてよ」など相手にタイミングをゆだねると自然です。相手にタイミングをゆだねると不安な場合には、「〇月頃にまた誘うね!」さりげなく布石を打っておくのも良いでしょう。給料日後に誘っても断られる場合には、金欠が理由ではなく別の可能性もありますので、よく見極める必要があります。

 

 

相手との距離感を判断して誘うようにしよう!

以上、金欠を理由に誘いを断られた時の対処法を紹介しました。当人同士の距離感や関係性などにもよるところが多いですが、知っておくと便利なテクニックでもあるかもしれません。なお、再三になりますが、相手を誘う際にはあまり強引にならないようにしましょう。一度嫌悪感を抱かれてしまうとなかなか和解するのが難しくなりますし、特に好きな人や後輩などに対しては慎重になる必要があります。相手との距離感をよく見極めたうえで、誘うようにしましょう。

 

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